思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

弱音

色々と弱気が顔を覗かせる日々。

弱音を吐き出しておきたいというか、吐き出しておかないと潰れてしまうような気がするのでなにかを書いておきます。愚痴のようなもの。

 

仕事。

向いてないなぁって思う日々。

仕事の内容的には楽しい部分だってもちろんあるんだけど、単純にミスが多い。それも何度も同じミスをしてしまったり。技術・知識不足からというのもないではないけれど、単純な不注意からのものが多すぎる。情けない気持ちになる。落ち込んでしまう。自分の身体や工具を扱ったりする能力が低くて、空間把握能力も低いから起きるミスも多い。気をつけているつもりでもうまくいかない。マジで向いてない気がしている。じゃあ何が向いているんだ、ってなると何もないんだけど。

いくつか仕事を同時並行で任されるとすぐにキャパがいっぱいになってしまって、頭が回らなくなるし、どれもがちゃんと出来なくなってしまう。マルチタスクって苦手なんだな、って改めて痛感している。これに関しては卒論と就活を同時並行で出来なかったりしたところからもわかるところだけど。

新人だからしょうがない、と言い聞かせているけれど、先輩からは半年経つんだからそろそろ1人でやれるようになんなきゃ駄目でしょって言われてしまうし。もっとゆっくり進ませてくれる職場の方が良かったな、とか思ってしまう。体も心も追いついていない感覚がある。

新人だからと完全に開き直れるほどのメンタルでもないし。そりゃ多少は開き直るけど、胸の中の重荷はずっと残ったままになる。引きずる。

残業はいまだにないし、ホワイトだとは思う。給料も不満はないし。職場の人もパワハラとかは別にないし。人間関係で困るということもないけれど、みんな優しいというよりは無関心というか放任みたいなところはある。仕事面や技術的なところでは頼りにできるけど、メンタル的なところで頼りにできる人はいない。いや、これは私が単純に心を開けていないだけか。飲み会がこのご時世でないというのは、そういうところではちょっとマイナスに働いているところがある。

 

 

そもそも私が労働に向いていないんじゃないか、とも思う。

朝の弱さは改善されたとはいえまだまだつらい。週5で働くのもつらすぎる。土日が休養で消えていく。週3で休みが欲しい。5連勤は無理。

8時間労働もきつい。朝起きてから家に帰るまでの11時間ほどは労働に吸い取られ、寝る時間が7時間だとすると残りは6時間しかない。ほぼ全てを自分のために使えていた時期が恋しい。

半分ニートのような期間が長かったので身体がこんな生活に慣れていない、というのもある。ちょっと無理をさせているよなって我ながら思う。こんな生活をあと何十年も続けていくことを考えたら絶望しかない。嫌だ。嫌だ。

 

ああ嫌だ。だけどとりあえずもう少しは頑張ってみなきゃ。ひとまず12月のボーナスをもらえるまでは、と思っている。それを超えたら次のボーナスまで、さらに次のボーナスまでって続けていければいい。

この仕事をずっと続けようとは今のところ思っていない。そのうち転職する気がするし、なんなら大学院を受けたりもするかもしれない。今のところは未定だけれど、可能性は持っておきたい。逃げ道として。

一応数年は続けていこうと淡く思っている。京都から知り合いがいなくなったら多分辞めるけれど、それまではもうちょっとだけを積み重ねていけたらいいな。いや、京都で転職するなら別にもっと早くてもいいのか。それはそうだね。

 

人が大変だと思うことでもひょいっとやってしまえるようなことを仕事にするのが一番いいって誰かが言っていた気がするけれど、そういう意味ではこの仕事は今の所自分には合っていない。そのうち慣れてきたらひょいってできるようになるのかな。でもその前にもっと自分に合った仕事を見つけた方がいいのかもしれないね。何が合うんだろうね。こんなこと就活をする前に考えとけって話だけど、私は働いてみなきゃわからないところだった。今までも私はそういう生き方だったから仕方ない。人より遠回りをして、回り道を進んで、人よりもゆっくりと歩いているけれど、それが私に合う歩き方なんだろうとわかってきたのだから。

とりあえずもっと気楽に働けるようになりたい。

 

ここまで書いてきて、今一番必要なのは労いの言葉なのかもしれないって思った。頑張ってるね、とか、いいじゃん、とかそんな言葉でいい。労い、あとは褒められることが足りていない。そういう言葉をかけてくれる人は職場にいない。そりゃ新人だからうまく出来ないことの方が多いけど。先輩や上司に比べれば全然頑張ってるなんて言えないかもしれないけど。でも慣れない環境で、慣れない仕事を私なりに下手なりに一生懸命にやっているってことを誰かに認めてもらいたかったんだな。仕事は頑張りじゃなくて成果が評価される場だってこともわかっているけれど、このままじゃ頑張れなくなっちゃうよ。

 

とりあえず自分で自分を労いましょう。

約半年、めげることもしょげることもあるけどよく頑張りました。頑張ったね。