思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

さよなら 大好きな人

本当は今日、ちゃんとしたブログを書き上げようと思っていたのだけれど、もう間に合わない。

なのでちょっとだけ今の気持ちを書いておきます。ちゃんとしたブログはゆっくりと、でもちゃんと書きます。

 

あの頃あなたを通して見ていた夢は終着駅に。

私も自分の道を歩いていかなきゃね。まだ迷いも執着も捨て切れてはいないし、今だってもちろん好きだけれど、それとは別の道を歩いていく覚悟というか、ようやく少し吹っ切れたような気持ちでいます。

これで終わりでいいんだって思えたその時の、なんとも言えない身軽さと寂しさと虚しさと解放感と。ようやく荷を下ろせたと言えばいいのかな。でもずっと背負ってきたものがなくなることへの寂しさはもちろんあって。

終わりをようやく認められたと言ってもいいかもしれない。

「未練」とあなたは言っていた。私にもやっぱり未練があった。だけど私もあなたと同じく、あの時それを手放せたような気がします。いや、やっぱりまだちょっと残っているかな。でもあなたがもうそれを手放したのであれば、私も手を離せるような気がします。

 

秋風、という言葉がぴったりとくるのは今でも変わらないけれど、その持つ意味合いは少し変わったかな。寂しいけれど、進んでいかなきゃね。

4年半かかってようやく私は歩き出せるような気がしています。

 

誕生日おめでとうございます。どうか幸せで。