思い出の向こう側

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住民税

今朝、住民税の納付書が届いた。

金額を見て目を丸くする。もう一度よく見て、それでも信じられず、ざっと計算すると多分合ってるっぽくって、現実に軽く絶望する。ちょっと想定外の出費。

今は全く働いていないので免除されないかなとか考えたけど、どうも無理そうだった。去年の収入に対して課税されるわけだし、まあしょうがない。一年目の時には天引きされていなかったわけだしね。

でもこのタイミングかー、となる。忘れた頃にやってくる住民税の重さについて、色々な人が愚痴っているのを今まで見聞きしてきたけれど、ようやくそれがわかるようになったというか、大人の仲間入りした感がある。でもこんなことでそんな実感を持ちたくもなかったな。

 

別に払えないことはない。でも高い。今の貯金の1/7くらいが消えていくって考えるとゾッとする。これに加えて来期以降の学費もそのうち消えていくんでしょ、全然無理だ。修了する頃には多分貯金がゼロになる。頑張って働いて貯めたお金が消えていくのは、なんだかとても怖いことのように思える。あの3年間が全てなかったことになるような気がして。

今は働くことよりも学ぶことに重心を置きたいと思っている(働くのはどうせ今後長期間やるし)から、バイトもしないつもりだった。となると親の脛をもっと齧るしかないが、流石に申し訳なさがある。本当は貯金でやりくりしたかったんだけどな。無理かもしれない。どうしようかな。バイトする?なにか勉強になるバイトを探すかな。

 

あーあ。住民税という確実な出費があることはちゃんと把握していたつもりだったけれど、忘れた頃にやってくるのが本当にいやらしい。普通に憂鬱です。あーあ。あーあ。天引きってすごくいい制度だな、なんて思う。だってこの憂鬱を味わわずに済むのだから。勝手に引いておいてほしい。金額を意識して振り込むなんてさせないでほしい。

しかも今住んでいない京都市に払わなきゃいけないのが嫌だ。せめて今いる自治体に払いたかったな。それならまだ払う動機になるのだけれど。

 

駄々をこねたところで、どうせ払うことには変わりがないし、もうとっとと払ってしまおうか。でも嫌なものは嫌。あーあ。これだけの金額があれば色々できたのにな、なんて思ってしまう。せめてもの抵抗として、今日は払わずにいよう。でも明日かな。嫌なことはさっさと終わらせてしまって意識しないようにする方が多分いいんだ。