思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

前夜

いよいよ明日から新しい環境に身を置くことになる。

今はワクワクよりも不安の方が強くて、だからなんだかソワソワしている。この気分にはLaura day romancdeの音楽がピッタリ合う。

 

空白期間での目標はほとんど達成できなかった。取り組んですらいないことが多くて、自分が嫌になる。痩せようと思っていたのに現状維持どころか普通に増えてしまっているし、勉強もほとんどせず、研究計画の練り直しとか精査とかあるいは違うテーマについての情報収集とか、そんなことも全然できていない。そういうことをやる時間にしようと年始には思っていたのに、私は思っていたよりも(いや、こうであることを私は知っていたのかもしれないが)怠惰で、何一つ成し遂げられなかった。

出来なかったことだけに目を向けるのは良くない癖でもあり、一応出来たことにも目を向けておくと、運転免許を取ることが出来たり、旅をしたり、ライブにも沢山行ったり、引越しを無事に終えられたり、人生をちゃんと楽しめた期間ではあった。この期間のだらけた自分が無駄だったとは思っていなくて、ちゃんとどこかで意味が生まれてくると思っている。

だけどそれはそれとして、成すべきことはもっとちゃんとあったはずなのに、目を逸らして目の前の快楽に身を委ねただけの動物になってしまったんじゃないかと自分を責める言葉は私の中に確実にあって、それに対して開き直れないのはきっと後ろめたさとかそういうもので。だからすごく不安なんだと思う。この期間の自分の過ごし方が正しかったと胸を張って言うことは出来ない。こんなんじゃこれからの勉強についていくことは出来ないってわかっていたはずなのに、なんで勉強しなかったんだろうって後悔ばかりが残っている。でも、もう過去は変えられない。しょうがない、これが私なんだ。でもこれからはちゃんとやる。

 

怠惰でどうしようもなく中途半端な私は今日まで。明日からは切り替えて真摯に、愚直に、怠けず、必死に、素直に、背伸びせずに等身大の私で頑張っていきます。

 

追記:

新しい土地での生活には徐々に慣れてきました。京都での生活を思い出す時間は少なくなり、なんだかんだ暮らしていけるこの街に馴染みつつあるかなと思っています。まだ知り合いは全然いなくて、だからまだ一人ではあるけれど、一人でいることにはもう慣れているので。好きな風景だったり、好きな場所だったりも少しずつ増えてきたかな。だからきっと、大丈夫。