思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

最近のはなし

最近またCoccoをよく聴いている。

少し精神的に落ち込んでいる時期に刺さりやすいので、Coccoを聴きまくる時期はメンタルの状態があまりよろしくないんだな、という自分の中のバロメーターになっている。

そういえば去年読んだ自傷についての本で、自傷患者にCoccoを聴いている人が多いみたいなことが書いてあった。なんだかなぁと思いつつ、傷つけ傷ついていくような歌詞とかそういった危なっかしいイメージはあるのでまあそうかもしれないとも思ったことを思い出す。『Raining』とか自傷そのものを歌っているし。そんな危なっかしい曲ばかりじゃないんですけどね。

 

個人的な好みで言うと『強く儚い者たち』や『Rainning』『樹海の糸』あたりの、絶望に浸りながら生きていくことに苦しみもがいている歌があって、それから年月は流れ母となり、優しい眼差しで歌う『花うた』へと続いていく流れが好き。

初期の頃の曲に浸ってから『花うた』を聴く。昔の自分を優しく見つめている感じがこの曲には込められていてとてもいい。

最近のお気に入りは『初夏凛々』『藍に深し』『Happy Ending』『Never ending journey』『箱舟』『ありとあらゆる力の限り』『やわらかな傷跡』『四月馬鹿』とか。

「君にあげる歌があれば この夏を音に乗せて もしもまた会えるのならこの恋を胸に秘めて 歩いてく歩いてくこのままどこへ行こう あれから何があって 私はまだこんな空に見えない星を探してる 途切れた歌の続き つないでその手と手」とか素敵。

「まだらな記憶棚に上げて 無差別級に祈った 暗い夜にも悲しい朝も世界のどこかで消えてく このまま吹いて吹かれて 笑い泣き眠る届くかなぁ」も。

なんでこんなに胸にくるんだろうね。まっすぐで強くて弱くて濁りのない歌。

 

今日もまたCoccoを聴きながら眠りにつく。そうやって1日が終わっていく。

 

 体重は少しずつ減っています。あれ書いた時に何キロだったかがあやふやだけど、多分2キロくらい減ってきている。最近は減りが鈍いけど筋量を増やせば体重は増えるのでそんなにすぐに目標達成できるわけじゃないと言い聞かせつつ、ちゃんと毎日こなせています。頑張れ自分。