思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

Your Heaven

タイトルはYUIの曲から。YUIで私が一番好きな曲です。聴いて。

 


 

今の仕事を長く続ける気があまりない、と以前書いたことがある。

その気持ちはまだ変わっていないけれど、すぐに辞めるつもりは今のところそんなにないかもしれない。

何ヶ月か前はもうすぐにでも辞めてぇなって感じだったんだけどね。今は別に退職モチベが高くはない。でもずっと続ける気もしない。ちょっと複雑。

 

転職活動するのがあまりにも面倒だっていうのと、次やりたい仕事がそもそも明確ではないっていうのとであまりやる気がない。今の仕事に慣れつつあって、まあなんとか生きていけてるしなぁというのも要因ではあるかな。この環境にそこまでの絶望を抱いていないというか。まあ残業もないし給料も悪くはないし、精神的な追い込まれも数ヶ月前までよりはだいぶマシになったと思う。

 

というわけで多分すぐには辞めません。

 

でも、自分の人生を考えたときに、この道をこのまま歩んでいくことを是とするかというと、そうではない。多分胸に引っかかったものを残したままの人生になる気がする。

それでいいのか。自分の人生の決定権は自分にあるのに、本当にそれでいいのか。

ずっと悩んでいたけど、ようやく決心がついたというか。

 

大学院を受けようと思います。臨床心理をもう一回ちゃんと目指そうと思います。

 

あー宣言しちゃった。これでもう後戻りできないね。

とはいってもこの言葉は私の未来を規定するものではない。心が変わることはいくらでもあると思うし、私はそれを許容する。だから決定ではない。でも今の決心としては、ちゃんと勉強しよう、というところに落ち着いた。

実際には、今年受験して来年4月から通うというのは無謀だと思うので、来年受験かな。一年後に受けて、来年末くらいには仕事を辞めて、再来年の4月から大学院という未来を思い描いている。

が、こんなことを考えている時点で逃げ身だし、本当に本気か?という感じではある。そもそもまだ全然勉強開始してないし。

本当に頑張れるのか?というところも正直自信はない。過去は頑張れなかったから諦めたわけだし。

 

でも、今だったら逃げずにできるかもしれないと思っちゃった。過去に諦めた時は自分自身がボロボロで、もう無理だったけれど、今だったら。

過去に目指したという紛れもない事実は、なりたいと願った自分が確かにいたことの証であり、それは自分のはずなんだ。

決心したとはいえ、今だってずっと悩んでいるし迷っている。正解かと問われたら、首を縦に振る自信はない。でも、正解かどうかなんて関係ないでしょ、と声が聞こえてくる。

ずっと正解を選びたかった。そうやって生きていたけれど、もういいかって。もっと世界は自由なはずだ。

 

とりあえず、コツコツ頑張ってみようと思います。

 

(追記):

このブログを眺めていると、一個前の記事ではどこか諦めたような感じだったのに、急に決心したような並びになっている。が、前の記事を書いた時点ではもう心は決まっていた。なんなら2ヶ月くらい前から。

だけどやっぱり迷うし悩む。だからあのような揺らぎの記事を書いたんだと思う。

一度落ち着いて、妥協した現実でもいいじゃんという歌を聴いて、今のままでもいいじゃんって自分で書いて、それでもなお新たな道を進みたいと思うかを試したかったのかもしれない。背中を押す歌ばかり聴いて前のめりになるのではなく、腰を落として考えて、それでも。

ちゃんと自分なりの思考プロセスを踏んだ上での気持ちではあるということを一応書き残しておきます。