思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

頑張るしかないのだから

また少し体調を崩していた。

怒りで手の震えがおさまらなかった先週の金曜と土曜から、どうにも色々なところの調子がおかしかった。

微妙に風邪気味なのも続いていた(のでずっと風邪薬を飲んで仕事に行っていた)し、火曜には仕事中ずっと左手と左足に痺れのようなものがあって、本能的になにかやばいんじゃないかと感じていた。左手は震えだけでなくピリッとした感覚と時折痛みがあり、左足は足首から先がジンジンとしていて、ついでに左の頬もピクピクしてきたりしていた。これは右脳が異常なのではないかと怖くなって、早退して脳神経外科に行ってきた。

一通り診察を受けたあと、MRIを撮ることになった。これでなにかしら見つかったらどうしようという不安と、それはそれで人生として受け入れようという覚悟みたいなものと、それはそれとして試験は大丈夫だろうかという心配とがありつつ、MRIは初めてだったのでワクワクもあった。音がうるさいのはあまり気にならず、映し出されている映像の穏やかさになるほどなーと思っていたりした。目をずっと開けていなければいけないのだろうか、ということを聞きそびれていて、めちゃくちゃ寝たいけど寝たら検査にならないのかもと思って我慢していた。多分寝ても良かったんだと思う。

結果としては脳には異常なく、ストレスや肩凝り、カフェインの摂りすぎとかその辺じゃないかという話になった。見せてもらった脳の画像は確かに綺麗で、特になにもなかったことにひとまずホッとした。かといって痺れや痛みは治ったわけではなく、持続しているので、原因がわからないのは困るのだけれど。

 

ストレスだとすれば、正直現状では解決のしようがない。あと1ヶ月は続くだろうから、騙し騙しやっていくしかないわけだけど、身体症状にこうまで現れるなら受けるのは間違いだったのかな…なんて弱気になってしまう。が、今更もう戻ることはできない。多少の無理は押し通すしかないのだ。

身体症状症(変換症)的だなぁとも思うし、だとするならばその疾病利得はこの不安からの逃避だろうか。受からない言い訳のために身体に症状が出た可能性はあるなぁと思っていた。それならやっぱり頑張ることで自信をつけることが一つの解決策かもしれない。

肩凝りやカフェインが原因ならある程度は対処できるけれど、カフェインは摂らないとやってられないし、肩凝りも治る気配はない。せいぜい摂取量を減らすとか、軽くストレッチをするとかくらい。あとはもう開き直って、空元気でもいいからストレスを吹き飛ばしていくつもりでやっていく。笑い飛ばしてしまおう。

 

会社では、もう色々な人に辞める話をしてしまっている。落ちたらひとまずは残るつもりなので、そういう意味では危ないことをしているんだけれど、退路を断つくらいしないと頑張りきれないような気がして、つい口を滑らせてしまう。それくらい私は自分が弱いことを知っている。逃げたがることを知っている。逃げられないような環境を作って自分を追い込んでいく。

ようやく全ての出願を終えたから、あとはもう勉強して対策していくだけ。やることがわかりやすくなったのだから、もうウダウダ言わずに頑張る。心を鬼にして、自分にも厳しくして、とにかく必死にやる。ゲームもしない。YouTubeも見ない。野球も見ない。まとめサイトを見たりもしない。Twitter(もう名前変わっちゃったけど)もほぼ見ないようにしよう。それくらい、全てを勉強に捧げていく。ここで頑張れなかったら大馬鹿だ。普段の私なら大馬鹿な私でもいいと思っているのだけれど、ここからの1ヶ月だけは人格を変える。大馬鹿を許さない。

息抜きにブログを書くことくらいはするかもしれない。音楽はずっと聴き続けるし、空気穴がないわけではないから、多分なんとかなるだろう。

 

よし。頑張ります。