思い出の向こう側

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ローラとホムカミ

11/4。

心斎橋JANUSで行われた、Laura day romanceとHomecomingsのツーマンライブ「ローラとホムカミ」を見に行ってきました。

 

二組ともとても好きなバンドなので、開催が決まってすぐに申し込み、無事にチケットを確保した。去年もツーマンライブはやっていたけれど、その時は東京でだったので行けず。大阪でもやってほしいなぁなんて思っていたら本当に実現しちゃってとても嬉しかった。

最速先行で確保したのに、整理番号は150番台。チケットは即完だったという話からもこの二組の人気が伺える。ワンマンだとどちらももう少しチケット取りやすい印象なので、多分両方を推してるファンがめっちゃ多いんじゃないかな。

 

150番台とはいえ、後から来る人が多かったのか、100番目くらいで入れて前から5列目くらいの立ち位置を確保。

 

そして開演。まずはオープニングアクトで、ハク。という4人組ガールズバンドが登場したのだけれど、これが割と良かった。全然期待してなかったんですけどね。1曲目にやった曲(曲名がわからない、「自由のショート」って曲かな?)でおっと思わされた。計3曲やったんだけど、他にもちょっと聴いてみてもいいかなと今思っている。新たな出会いに感謝。

 

続いてLaura day romance。

ローラは去年ハマり、それから追い続けているバンド。ライブは去年冬に立命館大学の学祭で見たのが最初で、それ以来になる。

なんかね、美しいんですよ。音が、というのもあるし、歌としてという感じでもあるんだけど、そのハーモニーが美しい。歌声の揺らぎ具合もいい。落ち着く曲も多いんだけど、じっと聴き入るとかでもなく、音楽に身を任せてもいられる。子守唄に近い曲が多い印象。

10曲やった中では、アルバムにも収録されている「winona rider」「rendez-vous」や、季節ごとに出していたEPからの「olive drive」「書きたい」などが印象に残っている。

特に「olive drive」はちゃんと聴けてなかったので、ライブで改めて聴いて良いなぁという感情が溢れてきた。すごく好きでした。あと「書きたい」もライブでまた化ける曲だった。

最後は「happy end」で締め。ローラを知ったきっかけの曲なので聴けて嬉しかったと共に、アレンジや演奏含め音源とはまた違った良さを感じてすごく良かった。

一番好きな「sad number」や最近よく聴いている「fever」あたりを聴きたかった気持ちはあるんだけど、それは来年のワンマンでの楽しみにしておきましょう。


 

あとついでに「sad number」も貼っておきます。


 

 

最後にHomecomings。もう何度も書いているけれど、優しさを内包しているバンド。

前行った時の話がこちら。

今年3回目のライブで、そりゃもういつも通り楽しかったんだけど、その上で半年前よりももっと良いライブをしている気がしてすごく良かった。

「PAPER TOWN」から始まって2曲目「Here」でしっかり引き込んで、最新アルバムの曲を何曲かやって(「Shadow Boxer」「光の庭と魚の夢」「euphoria/ユーフォリア」「Drowse」「ラプス」)、お馴染み「HURTS」、そして「US/アス」で締めるという隙のないセトリ。

特に「Drowse」とか前より安心感のある演奏になっていたような気がする。あと「光の庭と魚の夢」のアレンジが好きでした。「HURTS」はもう本当に楽しいね。

アンコールは「Cakes」でこれもまた良い締め方だなぁと思っていた。なんの曲だったか、途中で畳野さんが歌詞を飛ばしてしまったところがあったのだけれど、咄嗟に石田さんと福田さんがコーラスで繋いであまり違和感のないようにしててすごいなと思った。


 

 

全体的に楽しいライブでした。欲を言えば各組もう少し聴きたかったなという部分があったりはするけれど、それはワンマンに行けばいいことなのでだいぶ満足。あと開演前や幕間にかかっていた音楽がなんかすごく好みで、それがこのライブをより良いものにしていたと思う。選曲はDJ DAWAさんという方がやっていたようで、本当にセンスが良いなと思って聴いていた。知ってる曲は一曲もなかったので、良いなと思ってももう一度聴いたりできないのが残念。ただ、一曲だけ聴こえてきた歌詞を元に帰ってから調べたら再会できたのでそれは喜びだった。

その曲がこれ。


良いです。