思い出の向こう側

好きなものや思い出について書いたりしています

雑記

希望と絶望

ここ最近は希望と絶望を行ったり来たりしていて、どこかすごく不安定だ。 前回の記事を書いた月曜は、朝会社に行こうとして家を出たら自転車がパンクしているという最悪な1日の始まりで、それもあって落ち込みがとても強かった。 パンクは誰かにやられたよう…

頑張れ自分

なんだか心がとてつもなく弱っていて、眠れない。 私はこういう時の処方箋を、文章を書くことしか知らないので、落ち着くまで弱音を吐き出しておきます。いつも以上に自分だけに向けた文章です。 勉強。 進んでもいるけれど、間に合うかは結構微妙。というか…

短歌の世界

もうだいぶ前の話になるが、友人に誘われて熊野寮で行われていた熊野文芸市場というイベントに遊びに行った時のこと。2月のことだったので本当にもうだいぶ前だ。 そこでは京大の(とも限らないかもしれないが)いろいろなサークルが自作の文芸誌だったりを…

視界

眼鏡からコンタクトに変えてもう1年以上が過ぎた。最初は違和感が大きかったけれど、だいぶ慣れた。 とはいえ、今でも家にいる時や軽く出かける時とかは眼鏡をかけている。あとは花粉や黄砂がひどい時も。だから完全にコンタクトに乗り換えたわけではなく、…

心の置き場所

どうにも心が落ち着かない。 こんなこと前も書いているし、変わり映えしなくてアレだけど、でも書くことでしか落ち着かせられないような気がしているので書く。 この数日、ずっと心がふわふわしているというか、重たいというか。ふわふわと重たいは相容れな…

最近の好きなもの

好きなものについて書いていたいけど、書けるような好きなものってそんなにないのかもしれない。書いてもなぁと思ってしまうこととか、なんだか恥ずかしくて人に言えないものとか、心の奥底に秘めておきたいものとか。そういうものばかりで、なんだか素直に…

おまじない

眠れない夜のおまじないが欲しい。 また眠れない夜が続いている。定期的にこういう日々はやって来て、もう慣れてきたけれど、慣れたところで眠れないのには変わりがない。 ただ夜が明けるのを待つ。休日ならそれでもいいけど、平日には仕事があるからいい加…

雨の休日

雨の匂いがする土曜だった。 雨の匂いは好きじゃない。雨の匂いのする小雨よりも、匂いのしない本降りの方がマシだななんて思う。多分実際に本降りにあったらそんなことは思えないんだろうけど。 本屋やCDショップに行き、何も買わずに店を出た。勢いのある…

呑気な夜

ここ最近ずっと呑気に悩まされている。 呑気と書いて「どんき」と読む。簡単に言えば、空気を呑み込みすぎて腹に空気が溜まってしまうもので、結構だるい。ずっとお腹が張っている感じで、ゲップやオナラが多くなる。 とにかく唾を頻繁に呑み込んでしまう。…

帰省

昨日で仕事が終わり、GWになったので、東京の実家へ帰省することにした。年末に帰って以来なので4ヶ月ぶり。 大学入学と同時に親元を離れてからもう9年が経った。人生の1/3は京都にて一人で暮らしていることになる。結構頻繁に帰っているから特段気負うもの…

少し体調を崩している。ちょっと頑張りすぎたんだろうか、数日ずっと体調が微妙で、微妙ってレベルだから会社を休むわけでもなく、体に無理をさせて働き、その結果土日にドッと疲れが押し寄せる。免疫機能が落ちているのを感じる。 原因がなんなのかも今はよ…

窓の外の煌めき

ライブに行ってからのこの1ヶ月ほど、BUMP OF CHICKENにハマっている。 毎日のように繰り返し聴いている中で、新しい曲が発表された。 「窓の中から」。これがですね、めちゃくちゃいい。 この曲はNHKの18祭という番組の中で、18歳世代の若者たちの思いを受…

世代

この間会社の人と話していて、分かり合えないなぁと思ったことがあったので書いておく。若者論というかなんというか。「若い人たちって環境問題への意識が低い人たちが多いよね」「自分さえ良ければいいと思ってる」みたいな話をされて、すごくモヤっとした…

街の上で

先週の土曜日。 会社の後輩に教えてもらった東寺にあるラーメン屋(とことんとりコトコト)に行き、美味しいラーメンを食べ終えて、京都駅へ向かおうと九条通を歩いていた時のこと。 ふと顔を上げると、壁にあった一枚のポスターが目に入った。見たいなと思…

春だというのに

すっかり春がきたと思ったら、ここ数日はまた少し寒くなってしまった。数日もすれば暖かくなって今度こそ春が訪れるみたいだけれど、季節の変わり目はやはりどこか不安定で落ち着かない。ふと、6歳の頃の春に地元で見た季節外れの雪を思い出す。それは今の私…

ボクノート

子供の頃から、ずっと正解を追い求めていた。 中学受験から始まって大学受験に至るまで、受験勉強の世界にどっぷり浸かっていたのもあって、正解を選ぶことが全てだった。あの頃の勉強は100点を目指すもので、そこには明確な正解があった。正解でないならそ…

海と川

昔から川が好きだった。 川を眺めるのが好きで、河原を歩くのが好き。昔は川沿いを歩く旅をよくしていて、20キロくらい歩いていたりもした。旅先の見知らぬ土地で1人、誰もいない河原で寝転ぶのが好きだった。 この季節は寒いからやれないけれど、春から秋に…

座右の銘

あなたの座右の銘って何ですかーー。 ありがちな質問ではあるけれど、それを聞かれたことは今までの人生で多分なかった。なかったので、明確な答えを私は持ったことがない。持つべきだろうなと思うし、なんなら就活面接の定番だから用意しておく必要はあった…

始まりに

年が明けてもう12日。 ゆっくり過ごした年末年始から、仕事も始まり少しずつ日常へと溶け込んでいく日々の中で、特に書くこともなくここまでやってきた。書くこと自体は色々とあるんだけど、そこまで書く意欲がない。 多分、2022年の振り返りを書いたことで…

2022

2022年を振り返るブログです。 今年はなんだか過ぎるのがとても早かった。いつの間にか一年が経っていた、そんな印象。 1月 どんなだったか全然思い出せない。おそらく前年12月の続きで、沈んだ心を抱えていたような気がする。でも「冬来たりならば春遠から…

左様なら今晩は

前回の続きです。 しまなみ海道を走り終えたあと、尾道駅前の商店街を1キロほど東に行ったところにあるお好み焼き屋「手毬」にて昼ごはん。15時には閉まってしまうので、ここに間に合わせたくて急いでいたのでした。 細い路地にあるこの店を全然見つけられな…

弱さ

自分の中で今渦を巻いて気持ちを締め付けているものを吐き出しておきます。ほぼ書き殴りです。 最近自分の心の弱さを痛感することが多い。 自分を律することができない。頑張らなければいけないと分かっていても、頑張ることができない。すぐに他のことに逃…

コーヒー

私はブラックコーヒーが飲めない。 といっても、味が苦くて苦手、とかではない。むしろ味は好き。 なのに、飲むと気持ち悪くなってしまう。胃もたれというか、むかむかして胃が荒れるというか。朝飲んだりするとそれは一日中続いて、その日は基本使い物にな…

誰かのこと

人間がわからない。 他人がわからない。 それが最近の悩み。 自分のことにしか興味がないって前も書いたけれど、それは今でもあまり変わっていない。やっぱり興味の中心は自分。 でも、最近それが少し不安。他人のことを何一つわからない自分とは違って、ど…

目の前

数日前、お出かけしようと家を出て、幹線道路の歩道を歩いていたら一匹の柴犬が前からやってきた。 その犬には首輪がついていたけれど紐には繋がれていなくて、あたりを見回しても飼い主さんらしき人もいない。多分何処かから脱走したんだろう。犬の来た方を…

謝々

このブログを書き始めたのは3年前。 私は誰にも知らせることもなく、誰かが読んでくれることなど全く想定もせずに書き始めた。 誰かに読んでほしい、受け取ってほしいとかではなく、ただただ自分の中にあるものを吐き出す場として書いていた。自分のためだけ…

秋風

秋がきた。なんか既視感のある書き出しだけどまあいいや。 秋は風の季節だなと、やってくる度に思う。どの季節でも風は吹いているけれど、秋はその中でも特に風を感じる。 春風は暖かい陽気の方が印象的だし、夏の風は暑さを少し和らげてくれるだけだ。冬の…

季節の変わり目

夏が今日終わる。10月にもなってまだ、残暑というには支配的すぎる陽射しがずっと燻っていたけれど、明日からはいきなり寒くなって秋がやってくる。 季節が急に動き出す。 こういう時、私は焦りを覚える癖があるようだ。 そもそも季節の変わり目に私は弱い。…

西へ東へ

少し前にふと思いついて考えていたことがある。 「東(ひがし)」と「左(ひだり)」、「西(にし)」と「右(みぎ)」。 それぞれ文字数が同じだけでなく、母音の構成が同じである。片方だけなら偶然かもしれないが、東西両方とも左右と韻が同じとあれば、…

バッテリー

「バッテリー」という小説がある。 著者はあさのあつこ。中学生の野球を題材にした青春ものの児童文学で、全6巻。ベストセラーになっていた。どこの小学校の図書室にもおいてあるレベル。アニメやテレビドラマにもなったから、この物語に触れたことがある人…